古田利一ガラス展 [オブジェ・うつわ・装身具]
2008年6月28日[土]—7月27日[日]
「透明感に心惹かれ、そこに温かみを感じた・・・」
ガラスに魅せられた古田利一は高熱の中の一枚を見つめる。
熱く溶けたガラスは、一瞬の時をとりこんで、しだいに何事もなかったような涼やかな表情をみせます。
暮らしにまつわる品々が、「計算された偶然性」と自身が語る心とろけるガラスの作品となって見る者を誘惑します。
透過する光が創り出す陰影の心地よさをお楽しみ下さい。
古田利一 - FURUTA Toshikazu
略歴
1947年 京都に生まれる
1983年 工房グラスワークショップ「フェイ」設立
1984年 自由人の会ガラス展(西武ハビタ・東京)
1985〜95年 自由人の会ガラス展(大阪)
1985年 第1回国際ガラス会議オープンコンペ
1988年 国際ガラス展’88入選・奈良シルクロード博
1989年 朝日現代クラフト展グランプリ受賞
金沢工芸大賞コンペティション奨励賞
名古屋デザイン博ステンドグラス展奨励賞
1990年 関西ガラスアート奨励賞
ガラス協会日本ガラス展奨励賞
1991年 ジャパンガラス展(NY・フェラーギャラリー)
エンバ美術館賞展(芦屋市美博)
1992年 国際ガラス展入選
日本ガラス工芸協会企画展
天展招待出品
1993年 日本のガラス展(東京・大阪・福岡)
1995年 金沢工芸大賞 最優秀賞
1996年 龍谷大学大宮学舎内ランプ製作(重要文化財修復)
たち吉小品展
1998年 ガラス展(阪急百貨店・大阪梅田)
2001年 ガラス展(ギャラリー四季)
2002年 グループ展(ギャラリー四季)
ステンドガラス展(ギャラリー四季)
2003年 日本ガラス工芸協会企画展
2004年 ガラス展(貴船ギャラリー)
2005年 日本ガラス工業協会企画展(東京)
2008年 朝日現代クラフト展招待出品
ギャラリー遊形(京都)常設
このほか個展多数開催
日本ガラス協会会員