GALERIE H2O - 古田利一ガラス展 [オブジェ・うつわ・装身具]

更新: 2009-08-03

古田利一ガラス展 [オブジェ・うつわ・装身具]

 2008年6月28日[土]—7月27日[日]

「透明感に心惹かれ、そこに温かみを感じた・・・」
ガラスに魅せられた古田利一は高熱の中の一枚を見つめる。
熱く溶けたガラスは、一瞬の時をとりこんで、しだいに何事もなかったような涼やかな表情をみせます。
暮らしにまつわる品々が、「計算された偶然性」と自身が語る心とろけるガラスの作品となって見る者を誘惑します。
透過する光が創り出す陰影の心地よさをお楽しみ下さい。 

furuta1.jpg小皿furuta2.jpg帯留めfuruta3.jpg花器
furuta_end1.jpg展覧会の風景1furuta_end2.jpg展覧会の風景2

古田利一 - FURUTA Toshikazu

略歴

 

1947年   京都に生まれる
1983年   工房グラスワークショップ「フェイ」設立
1984年   自由人の会ガラス展(西武ハビタ・東京)
1985〜95年 自由人の会ガラス展(大阪)
1985年   第1回国際ガラス会議オープンコンペ
1988年   国際ガラス展’88入選・奈良シルクロード博
1989年   朝日現代クラフト展グランプリ受賞
        金沢工芸大賞コンペティション奨励賞
        名古屋デザイン博ステンドグラス展奨励賞
1990年   関西ガラスアート奨励賞
        ガラス協会日本ガラス展奨励賞
1991年   ジャパンガラス展(NY・フェラーギャラリー)
        エンバ美術館賞展(芦屋市美博)
1992年   国際ガラス展入選
        日本ガラス工芸協会企画展
        天展招待出品

1993年   日本のガラス展(東京・大阪・福岡)
1995年   金沢工芸大賞 最優秀賞
1996年   龍谷大学大宮学舎内ランプ製作(重要文化財修復)
        たち吉小品展
1998年   ガラス展(阪急百貨店・大阪梅田)
2001年   ガラス展(ギャラリー四季)
2002年   グループ展(ギャラリー四季)
        ステンドガラス展(ギャラリー四季)
2003年   日本ガラス工芸協会企画展
2004年   ガラス展(貴船ギャラリー)
2005年   日本ガラス工業協会企画展(東京)
2008年   朝日現代クラフト展招待出品

ギャラリー遊形(京都)常設
このほか個展多数開催
日本ガラス協会会員